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RepoLog│レポログ

研究職サラリーマンが日々感じたことをレポートするブログです。

床暖房導入で後悔する人が続出!?床暖房8つのデメリットをレポート

床暖房で後悔

わが家はリビング・ダイニングに床暖房を導入しています。そのおかげで家を建ててからの3年間冬でもぬくぬく快適生活を送ることができました。

一方で、そんなぬくぬく快適生活を提供してくれた床暖房について、快適さを感じる一方で、様々なデメリットを感じる場面もあり、床暖房を設置したことを後悔している側面も存在します。このレポートでは、特に私が感じた床暖房のデメリットに着目し、解説していこうと思います。

これから家作りをされる方が、床暖房を導入して後悔しないためにも、ひとつひとつしっかり解説を加えていきますので、デメリットをしっかり把握した上で、今後の生活に本当に必要な設備なのか検討する材料にして頂ければ幸いです。

 

床暖房8つのデメリット

まずは、床暖房の設置で後悔した8つのデメリットを紹介します。

お金に関する4つのデメリット
✔ 初期費用が高い
✔ 電気代が高い
✔ メンテナンス費用が高い
✔ 故障時の修理費用が高い
人体へ与える4つのデメリット
✔ 単独でのコスパが低い
✔ カーペット選びが困難になる
✔ 赤ちゃんが火傷・汗疹になる
✔ カビが発生しやすい


いかがでしょうか。

「やっぱりな」というものから「これ本当?」というものまであるかと思います。できるだけ1つ1つ丁寧に解説していきますが、あくまで、これらのデメリットは、私個人が3年間床暖房を使ってみての感想です。個人差の範囲のものが含まれているかもしれませんので、レポートを読んでここで挙げたデメリットが我慢できるレベルなのかどうかを判断していただければと思います。

それでは、ひとつひとつの項目を詳細に説明していきます。

床暖房を設置して後悔しているデメリット(お金編)

床暖房費用デメリット

設置に高額初期費用が必要

わが家がリビング&ダイニングの床暖房設置に支払った費用は605,000円でした。家作り当初はキッチンまで床暖房を敷きつけるつもりでしたが、資金的にあきらめることになりました。

しかし、今となってはキッチンに入れなくて良かったと思っています。ちなみに、キッチンまで床暖房を敷き詰めた場合の費用は700,000円でした。

わが家のリビング+ダイニング+キッチンは一部屋となっており、その広さは合計20畳です。つまり、1畳を暖めるために約35,000円の設備投資が必要になります。(あくまでざっくりです)部屋の大きさに比例して、当然費用は高額になります。

この金額は決して安いものではありませんし、むしろ他の暖房器具と比べると高いと言わざるをえません。

電気代は月1万円

床暖房の電気代は果たしてどの程度なのでしょうか。

全館床暖房が売りの一条工務店にお住いのさすけさんのブログ(一条工務店i-smartで建てるスマートハウス)では、床暖房に掛かる電気代を非常に詳しくまとめてられます。

さすけさんの記事によると、床暖房単独の電気代は地域差が大きいものの冬場の外気温が3℃程度の地域では月約1万円程度掛かることが分かります。

ここで、注意してほしいことは、このデータが観測された一条工務店は

  • 全国トップクラスの高気密高断熱性能を持ち合わせている
  • 全館床暖房で家全体を暖めている

という2点を考慮する必要があります。

ただ、一条工務店のように日本トップレベルの高気密高断熱性能を持ち合わせていたとしても、電気代を気にしながら床暖房を使用しているということは事実のようです。

つまり、一般的な住宅であれば例え全館床暖房ではないにしても、床暖房のみで一部の部屋を暖めるには、かなりの電気代上昇を覚悟する必要があるわけです。床暖房で快適な暮らしを手に入れるには、それ相応のランニングコストが掛かるということは肝に銘じておくべきですなのです。

メンテナンスは10年で5万円程度

床暖房のメンテナンス費用がどれくらいお金が必要なのでしょう。調べてみると、床暖房には不凍液と呼ばれる液体が使用されており(床暖房のタイプによりますが)、この不凍液の交換目安は10年程度のようです。

不凍液の交換には交換作業代金を含めわが家程度の規模の床暖房では、大体3万円~5万円だそうです。もちろん、必ず交換しなければいけないというものではありませんが、床暖房の性能を維持するにメンテナンスは必須条件です。

床暖房の規模や劣化状況によってまちまちではありますが、10年で5万円程度のメンテナンス費用が掛かると想定しておいた方がいいと思われます。

故障すると高額の修理費用が発生

床暖房は比較的故障しにくい設備であるといわれています。床下にあるため、大きな衝撃を受けにくいことが壊れにくい所以かもしれません。しかし、一度故障してしまうと修理には多額の費用が必要となります。

その額は少なく見積もっても30万円以上、規模・故障状況によっては100万円を超えることもあるそうです。

そして、床暖房が故障する原因の多くは、設置時のトラブルにあると言われています。きちんと設置された床暖房は、めったなことで10年以内に故障することはありませんので、設置業者は信頼できる業者を選定したいものです。

さらに、こうした故障による高額修理費用を防止するためには、定期的な点検が必要になります。ちなみに、1回の点検は5,000円程度掛かかるよう。冬場の使用を見据えて夏終わり~秋口あたりで1年に1回はチェックしておくといいかもしれません。

以上の4つが、床暖房を設置したことで発生する費用面のデメリットになります。ここで紹介した金額を合計していくと、かなりのコストになりますので、設置後後悔しないためにも発生コストを踏まえたライフプランを想定しておきましょう。

続いて、床暖房が人体に与える悪影響について、どのようなデメリットがあるか紹介していきます。

 

床暖房を設置して後悔しているデメリット(人体編)

積水ハウス床暖房

床暖房単独でのコストパフォーマンス力が低い

コストパフォーマンス力が「低い」と言い切るのは良くないことかもしれませんが、私がこのように感じてしまう要因は次の2つになります。

  • 床暖房を使用するのは1年を通じ、1月と2月の2ヶ月間のみ
  • 床暖房単独で部屋を暖めることは難しいため、エアコンと併用して使用する

私が住む静岡県は全国的に見ても暖かい地域であり、雪が降ることはめったにありません。(静岡県内の場所にも寄ります)そのため、床暖房が必要なほど冷え込む時期は予想以上に短かったのです。

「だったら床暖房を導入しなければ良かったのでは。」と言われてしまいそうですが、先にも述べたように家が建った後に床暖房を設置するには、費用と手間がかなり掛かってしまうため、後悔しないためにもと考え、床暖房を新築時に設置しました。

また、ハウスメーカー選定時に全館床暖房の一条工務店を候補に考えていたため、床暖房の魅力に憑りつかれていたことも要因のひとつです。そして、ネットの情報では、私が建てた積水ハウスの家は冬場寒いという評判もあり、出来上がった家が冬場どれほど冷え込むのか判断ができなかったため、導入することとしました。

そして、床暖房は「すぐに温まらない」という性質や「電気代が高い」という性質があるため、どうしてもエアコンとの併用が必要になります。高い初期費用や電気代を支払ったとしても、こうした性質を考慮するとサポートとしての暖房器具という位置付けになってしまいます。

以上のような理由から、私は床暖房単独のコストパフォーマンス力が低いと感じてしまいました。

床暖房があるとカーペット選びが困難

わが家にはとても活発な2人の子供がいます。この子達、よく汚し、よく暴れるのですが、汚れや衝撃、安全性を考えると、カーペットは必須アイテムです。しかし、こうした子どもの衝撃対策を兼ね備えつつ、床暖房の効率も維持できるカーペットが意外と少ないのです。

床暖房の効率を考えると、厚手の生地は熱が伝わりにくく向いていません。一方で、薄手の生地では子ども達の衝撃を受け止めきれず、ドスドスとかなりの音が響き渡ってしまいます。

床暖房対応カーペットも多く出回っていますが、こうした子育て期の悩みを解消しつつ、床暖房にも対応しているカーペットにはなかなか出会うことができませんし、あったとしても、高額な商品になってしまうのです。

赤ちゃんにとっては危険がいっぱい

これは床暖房に限らず、ヒーターなどにも言えることですが、赤ちゃんがやけどをしないように注意する必要があります。一般的に、ヒーターは危険であるという認識はあれど、床暖房が危険であるという認識はあまりありません。

しかし、赤ちゃんがいる家庭においては、危険が潜んでいることを認識すべきなのです。それでは、床暖房の危険性について説明します。

まず、赤ちゃんは寝ていても起きていても身体が床の近くに密着しています。当然、直接床に寝かせることはありませんが、気が付いたら移動していることだってあり得ます。また、エアコンやヒーターによる体感温度は大人も赤ちゃんもほぼ同じであるのに対し、床暖房は床に近い位置で過ごす赤ちゃんの方が暑くなっているのです。

こうしたことから、大人はあまり暑いと感じていない場合であっても、実は床付近は温まっており、親が気付いた時には低温やけどや冬場の汗疹などになってしまっているわけです。

以上の理由から、赤ちゃんがいる家庭での床暖房の使用はくれぐれも注意する必要があるのです。

床下・布団にカビが生える

床暖房で部屋を暖めることで当然ながら外気温と温度差が発生します。特に、床裏にしっかりとした断熱処理が施されていないと非常に危険になります。当然リフォームの場合も、床暖房設置と断熱処理はセットで考えなければ、カビの発生により、身体・家自体にダメージを与えることになってしまいます。床暖房の上に布団を敷いて寝る場合も、カビが発生しやすい環境にありますので要注意です。

特に、床下のカビは家自体に与えるダメージが大きいと言われています。リフォーム会社は、床下点検を無料で行っているケースがありますが、点検を無料で行う理由を考えてみてください。それは、床下にカビが生えている住宅があり、その修理をすることで代金回収が可能だからです。

床暖房による床下のカビ発生問題は、決して少ないものではないようです。設置時にしっかりとした対策を講じつつ、定期的な点検は行っていきましょう。

【まとめ】床暖房の導入で後悔しない2つのポイント

ここまでデメリットがばかりに目を向けてきましたが、改めて床暖房を3年間使ってみた感想を述べるのならば「快適」の一言です。特に、寒い冬の休日はリビングで一日中ゴロゴロしていたくなります。どれだけ優れたエアコンでも味わうことができない足元からのぽかぽか感があります。床暖房に限らずですが、どのような設備にもメリットがあれば、デメリットもあるわけですね。

ということで、今回のレポートで一番伝えたい「床暖房の設置で後悔しないためのポイント」を最後に強調させていただきます。

 ✅ 床暖房で後悔しないために…
  • 床暖房では電気代などのランニングコスト含め、メンテナンス費用や修理費用がいくらくらい発生するのかをしっかり把握すべし
  • デメリットを解消する手立てを含め、費用に見合う(費用以上の)メリットが床暖房にあるのかを家族で話し合うべし


床暖房を設置するにしろ、しないにしろ、ここで取り上げた8つのデメリットが判断の際、お役に立てれれば幸いです。

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