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「子供2人を育てる適正年収レポート」は、なぜこれほど拡散されたのか

適正年収レポ

 なぜここまで適正年収レポートが反響を呼んだのか

  レポートを書き終えた満足感に浸る間もなく、一気にSNSで拡散していただき、物凄い反響に驚くばかりです。

 当然これだけ多くの方の目に触れれば、批判的なご意見を頂戴することも多く、ブログ筆者としては少々凹むこともありました。しかし、それ以上に「参考になった」という声を頂戴することができ、頭を悩ませながら書いた甲斐があったと自分自身の記事に自信を持つこともできました。
 そんなこんなで興奮&反響が冷めらやぬ中ですが、実は私がはてなブログを開設して明日でちょうど1か月になります。この1か月を振り返ってみると、このレポートを含め2本のレポートが1000個を超えるブックマーク数を頂くことができ、どちらのレポートも週刊はてなブロマ数ランキング1位と2位を記録することができました。

1本目の「年収600万円サラリーマンが住宅ローン3000万円を借り、子供3人を育てる暮らしをレポート」では、私自身の家計を分析し、2本目の「日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート」では、1本目の分析経験をもとにより分析対象を広げた形を取りました。
 いずれの記事も大きな反響を頂戴することができたわけですが、なぜこれらのレポートがこれだけの反響を呼び込むことになったのか、私なりに考えてみることにしました。

 

反響理由① 「炎上型」ではなく「議論型」で拡散された

 このレポートでは、多くの賛同を得ると同時に、とても多くの批判(意見)も受けました。このように賛否どちらの意見も展開できる内容は拡散を呼び起こすことが分かりました。
 批判のみのコメントが寄せられる状況は「炎上」と呼ばれています。私が思うに炎上にも破壊力はあるかと思いますが、このレポートのよう納得できる部分もあるが、納得できない部分もある記事は、賛否が分かれ、議論へと発展する形で拡散されていきす。「設定金額がリアル」や「設定金額が甘すぎる」などの両端の意見をいただき、どちらの意見にも主義主張があり、意見交換が行われていく形で拡散されていきました。こうした「議論型」記事を展開できたことが一番の反響理由だと感じました。

反響理由② 日本における少子高齢化の原因が垣間見えた

 これは、このレポートに寄せられたコメントから感じたことになります。出生率が「1」に限りなく近付いている現在の日本において、なぜこうも急速に少子高齢化が進んでいるのかを感じ取れるレポートになっていたのかもしれません。これまで漠然と子供を育てていくことに対し金銭的な不安を感じている方にとって、具体的な必要年収が見えたことに意味を感じていただけたのではないでしょうか。

反響理由③ 分かりやすいキャッチフレーズが衝撃的だった

 そして、求められている年収が想像を超える金額(感覚的な金額とかい離した金額)であったことが、反響を呼び起こす原動力となったはずです。この部分が「子供2人を育てるには30歳時点で年収650万円が必要」というキャッチーなフレーズでSNSで拡散されやすく、目に留まりやすかったのだと分析しています。

反響理由④ 専門知識がいらない単純な内容だった

 今回のレポートで展開している分析は、難しい統計解析や税知識を全く必要としていません。生活を送っている方であれば、どれもイメージしやすい項目ばかりであり、専門性を必要としていないことで、入力数値から生活感がイメージしやすかったのだと思います。現在Google検索において『子供 2人 年収』と検索していただくと、該当記事「日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート」が上位検索されます。それ以外の上位検索記事をご覧になっていただくと分かりますが、それなりの専門性を必要とする記事内容となっています。私自身の知識不足が功を奏した形になったのかもしれません。

反響理由⑤ 目指した生活状況が絶妙だった

 今回の記事で設定した生活状況は、

  • 住宅ローン2,500万円でマンションを購入
  • 子ども2人は高校まで公立で大学から私立へ
  • 老後資金3000万円
  • 妻の就業形態はフルタイムではなくパート

ざっくりですが、これらを達成するための適正年収を導き出したました。この生活状況が絶妙な設定だったのではと考えています。これらの設定は、めちゃくちゃ贅沢をしているわけではないですし、かと言って堅実すぎもしない生活状態だと思います。

 頂いたコメントには、持ち家ではなく借家を勧めるご意見をいただきましたが、住宅ローン2500万円は35年返済で月々約7万5,000円の返済額になります。地域に依るかもしれませんが、今回設定した愛知県において、家族4人でアパートを借りるにしてもこの家賃金額はかなり現実的な数値ではないでしょうか。

 他にも、「子どもを私立大学に行かせるなら奨学金を借りさせればいい」というご意見を頂きましたが、そもそも国立大学の授業料が今後私立大学並みになることが検討されている現在において、子どもを大学に行かせることは非常に負担が大きいことになることは間違いありません。また、奨学金を子ども借りさせ大学に行かせたとしても、もしその後子どもが奨学金を返すことができない状態になれば連帯保証人として(当然、親として)、その借金を返していかなければいけなくなるわけです。

 その他、「共働きをすべき」や「子どもを大学に行かせなければいい」というご指摘もありましたが、こちらはこのレポートの定義を覆すことになるため、新たな分析で議論したいと思っています。

大きな反響をいただいて

 今回の反響は、なによりレポートを作成した私自身が一番驚きました。こうした反響を頂けたことは、ブロガーの端くれとして大変光栄なことだと思いました。今回のレポートで頂いたコメントを読ませていただくと、この内容を不快に感じられた方もいることも重々承知しています。ただ、発信した内容が万人に受け入れてもらえないことは当然のことで、ご批判頂いたコメントにも私自身感じるものがありました。
 このレポートで得たことはアクセス数以上に大きなものがあると感じています。今後もまだまだ分析したいことがありますので、ここでの経験を活かし、よりリアルかつ価値あるレポート作成を目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

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