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アトピー性皮膚炎だからこそ伝えたい!幼少期の乾燥肌ケア重要性とおすすめ保湿術

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎に悩まされた過去

私は生まれつきアトピー性皮膚炎という病気に掛かっていました。物心付いたころには身体が痒く、本当に辛い幼少期だったと記憶しています。

 私が取り組んだ治療方法は、

  • 食事療法
  • 漢方治療
  • 海水治療

などなど、あらゆる治療を実践してきました。

 

取り組んだ「食事療法」と効果

私が取り組んだ食事療法はかなり過酷なものでした。血液検査の結果、卵がアレルギー反応を起こしていることが判明し、一切の卵料理を禁止されました。

時期としては、幼少期から小学校中学年くらいの時期です。この時期に卵が全く食べられないという事は地獄以外の何物でもありません。アイス・プリン・ケーキなど子どもが大好きな甘いものは全く食べられませんでした。

他にも、小学校では給食を食べず、毎日、私一人が母手作りのお弁当を持参していました。お米もアトピーによくないと聞き、一時は粟(あわ)・稗(ひえ)・麦(むぎ)を主食としていた時期もありました。

食事療法の結果は、アトピーが改善されることはありませんでした。子供にとって食事を制限されるストレスのほうが強く、むしろ悪化していたように記憶しています。

小学校高学年になり、みんなと一緒に給食を食べられた時の喜びは今でも忘れられません。そして、今思えば、毎日私の食事療法に付き合ってくれた家族・お弁当を作ってくれた母には本当に感謝ですね。

取り組んだ「漢方療法」と効果

私が住む静岡県には漢方の権威である二宮文乃先生が開業されているアオキクリニックという皮膚科があります。ここに何年も通っていました。

二宮先生はもう70才をゆうに超えられているかと思いますが、めちゃくちゃパワフルなおばあちゃんです。(失礼ですね)舌ベロの色を見ただけで、「食生活が乱れている」「薬をちゃんと飲んでいない」「内臓のどこそこが弱っている」と言われてしまいます。とにかくエネルギッシュで、私の言うとおりにやれば「絶対アトピーを良くしてあげる」と言っていただける半面、実際に処方された漢方薬(かなりの量)を飲み忘れていようものなら、診察を拒否されるくらいです。

この病院へは大人になってから掛かったのですが、なんせ今住んでいる家からこの病院まで通うのに片道車で高速道路を使っても3時間近く掛かってしまいます。朝4時過ぎに家を出て、1時間診察してもらい、夜に家に戻ってくるという状況は3か月に1回程度でも、かなりしんどくなかなか通えていないのが現状です。

また、漢方ですので、即効性はないのですが、ジワジワと体調がよくなる感覚があります。家から近ければもっと頻度を上げたいのですが、難しいのが現状です。

私はそれでも同じ県内に住んでいますが、院内の会話を聞く限り東北や四国などの遠方からわざわざ来られる患者さんもいらっしゃるようです。アトピー以外にも辛い症状があれば相談に乗ってくれるため、非常に助かっています。

一番効果のあった治療法は「海水療法」!?

色々試した治療法は、ほかにも数知れずありますが、私が一番効果があったと感じたのは海水療法です。インターネットで調べてもらえば詳しく分かりますが、この療法は合う人と合わない人がいるため、注意が必要な治療法です。

私にはこの療法が合っていたようで、海水に浸かるとみるみると症状が改善されました。この効果に気付いたのは家族といった沖縄旅行の時でした。海水に入ると初めはめちゃくちゃ染みるのですが、その後シャワーを浴び、保湿をするととても肌の調子が良くなっていくことが実感できました。1週間ほど滞在した沖縄旅行の間にとても肌がきれいになったと記憶しています。

今現在のアトピー性皮膚炎の具合

実は、ほぼ完治しています。
一番しんどい症状が発症していたのは、幼少期から小学校の低学年ごろでした。その後野球やサッカーといったスポーツを始めたことが良かったのか、それこそ海水療法が効果をあらわしたのか定かではありませんが、中学、高校と大人になっていくにつれ、段々と症状は緩和されていきました。高校時代にはほぼアトピー独特の赤みも取れ、日常生活に不便さを感じることはなくなっていたと記憶しています。

大人になり、今でも仕事のストレスから時々蕁麻疹のような状態になることはありますが、そうした症状との向き合い方・対処方法も身に付いていると感じています。

そんなこんなの自分の話が長くなってしまいましたが、いよいよここからが本題になります。

必見!大人アトピーを防ぐ幼少期の肌ケアの重要性

赤ちゃんアトピー

ストレス過多な現代にあって、私とは逆で成人してからアトピー性皮膚炎が発症し、仕事に支障をきたしてしまう患者さんが増加しているそうです。実際、私の友人にも、30歳を超えてからアトピーに悩まさせ、あげく会社を辞めてしまった方がいます。

花粉症と似た現象のようで、ある日突然皮膚に違和感を覚えて、痒くなってしまうと言われています。また、過多なストレスはアトピーにとって天敵と言われています。私自身、アトピーであったがゆえにストレスの消化方法が身についたのかもしれません。

子供が生まれたときに真っ先に確認したことが「肌の状態」でした。私自身がアトピー性皮膚炎に苦しんできたこともあり、同じような苦しみを子供には味合わせたくないわけですが、生まれついて遺伝してしまったものは抗えません。本当に有り難いことに今現在いる2人の子供にはアトピー性皮膚炎のような症状は見られません。ただ、皮膚は決して強いとは言えない状態であるため、将来にわたって心配しています。

そんな子供のアトピー性皮膚炎を気にするご家庭にひとすじの光が差すニュースが話題を呼んでいます。皆さんは、子供のアトピー性皮膚炎が予防できるかもしれないという理化学研究所の研究結果をご存知でしょうか。

理化学研究所が発表した研究内容の結論部分だけ引用すると、

通常は表皮の中で、JAK1とSTATの信号伝達分子がプロテアーゼ(加水分解酵素)発現を適正に保つことで、皮膚バリアの恒常性を保っています。ところが、JAK1シグナルが強く入ると皮膚バリアが破壊され、真皮(表皮の下にある線維性結合組織)の自然免疫系の活性化も招いて、アトピー性皮膚炎発症に至ります。しかし、表皮にJAK阻害剤、あるいはワセリンを塗ることで発症を予防できます。

引用:アトピー性皮膚炎モデルの原因遺伝子を解明 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所

ということです。どうですか、分かりましたか。私は全く分かりません。そこで、皮膚科の先生に聞いてみたところ、

「アトピー性皮膚炎は発症してからの改善は難しいが、発症前に保湿を行うことで予防が可能になる(かも)」

ということでした。「かも」というのは、まだ理化学研究所の研究が先端研究で実践例に乏しいこと(マウス実験における成果)と、アトピー性皮膚炎は内的・遺伝的・精神的な要素など様々な原因が複雑に絡み合って発症している病気のため、保湿のみで完全に予防できるかは不明とのことでした。

それでも、保湿を行うことは極めて重要であるという事実に間違いはないということでした。特に、保湿が重要な場面は

  • お風呂上り
  • 汗をかいたとき
  • 乾燥したとき

だそうです。この場面で以下に保湿を効果的に行い、肌を雑菌などから守ることができるかが重要になるそうです。

アトピーを改善できた私がおすすめする保湿ジェル「エバメール」

エバメール

私が長年愛用している保湿クリームがあります。それが、写真の「エバメール」という商品です。商品の成分は、

水、グリセリン(保湿)、BG(保湿)、スクワラン(エモリエント)、アボカド油(エモリエント)、グリチルリチン酸2K(肌荒れ防止)、アラントイン(肌荒れ防止)、水溶性コラーゲン(保湿)、ヒアルロン酸Na(保湿)、オウゴン根エキス(肌荒れ防止)、ビフィズス菌培養溶解質(保湿)、ダイズ種子エキス(保湿)、クロレラエキス(保湿)、カワラヨモギ花エキス(肌荒れ防止)、アロエベラ葉エキス(肌荒れ防止)、トコフェロール(製品の抗酸化剤)、黒砂糖エキス(保湿)、カラメル(着色)、海塩(保湿)、アルギン酸Na(粘度調整)、カルボマー(粘度調整)、水酸化K(pH調整)、メチルパラベン(防腐安定)

引用:エバメール商品ラベル

と書かれています。

私が使っている商品を載せておきます。大きさはSが、上の写真になります。これひとつで大人2人・子供2人で1か月くらい使えます。

一度ポンプを購入してしまえば、あとは詰め替え用を買うだけです。

お試しで使ってみたいという方は、180gがおすすめです。

私はワセリンも使っていますが、ワセリンってとってもベタベタしてしまうんですよね。 特に、夏場などはワセリンを塗るとかえって痒みを増してしまうこともあります。そこで、そうしたときに使っているのがこのエバメールという保湿クリームです。

この保湿クリームを塗ると「アトピー性皮膚炎が治った」という報告事例もあるようですが、個人的にはこのクリームが直接的な改善策になることはあまり期待しないほうがいいのでは、と思っています。それでも、肌の潤いがとっても続くことは同意できます。

子供にもおすすめのエバメールを使った肌ケア術

ここで、私のエバメールとワセリンを使った保湿術を紹介します。

✔ お風呂上りに「エバメール」を全身に塗る(子供には3プッシュ程度)
✔ エバメールが乾いたところで、「ワセリン」を関節部分に塗る
✔ 朝、着替える際に「エバメール」を軽く塗る(子供には1プッシュ程度)
✔ 私は職場にもう1つエバメールを置き、1日に2回程度乾燥がちな部分に塗る

 
このような使い方をしています。保湿性が高いのはワセリンですが、ワセリンは寝る前に少し使うだけです。夏場はワセリンを塗らないこともありますし、冬場の乾燥時期はワセリンをそれなりにしっかり塗ります。わが家では、この保湿方法を理化学研究所の研究発表以前からこの方法を実践してきているので、ある意味科学的裏付けがされればうれしい限りです。

子供は2人とも今のところアトピー性皮膚炎のような症状が見て取れませんが、保湿に関しては、かなり入念に行っています。大人になってもアトピーになりにくい肌を作ってあげたいという強い気持ちがあります。

ただし、エバメールの口コミにもありますが、エバメールを使用することでアトピー性皮膚炎が悪化してしまうケースもあります。漢方薬でも拒絶反応が出ることがありますので、どんな治療も絶対治ると信じないほうがいいかと思いますし、もし悪化したと感じた場合はすぐに皮膚科にかかることを強くお勧めします。

子供をアトピー性皮膚炎から守ってあげたい 

アトピー性皮膚炎で苦しんでいる方は、全国で45万人以上と言われています。肌荒れがひどいと思っている程度で、実際はアトピーであるケースも多々あるそうです。アトピーの患者数は、人口が減っている日本において年々増加傾向にあるそうです。ちなみに、2011年から2014年の3年間で8万人以上も患者数は増えています。 

日本人の食生活の欧米化や生活環境・職場環境などストレス化が原因と言われていますが、アトピーになるメカニズムは未だ解明されていないのが現状です。

親として、子供に自分と同じ辛い経験をさせないためにも、今できることは生活環境を整え、肌ケアをしてあげることくらいです。発症してからよりもその予防策に注目が集まる今、このレポートをきっかけに、お子さんの肌ケアについて家族で考えてみていただければ幸いです。

 

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