RepoLog│レポログ

研究職サラリーマンが日々感じたことをレポートするブログです。

Fランク大学生のレポートから見えてきたブログのSEO対策

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大学で講義をしてきました

今年に入り、とある大学で講義を担当する機会をいただきました。

私の講義は、通年で行うものではなく一定期間で行われるTopic的なものでして、数回ほど講義の私の拙い講義を聴き、その後学生にテーマを与え、レポートを書いてもらう形式で行ないました。

本日は、そこで感じたことをレポートにしていきます。

 

講義を行った大学は、いわゆるFランク大学

大学で講義をするにあたり、どのような大学なのかを知るべく大学名を検索してみると、「Fランク大学」という言葉が目に飛び込んできました。

ちなみに、Fランク大学という言葉をこれまた検索すると、次のような説明が書かれています。

 Fランク大学 河合塾による模試において入学希望者数が倍率を下回っているため、偏差値算出が不可能な学部学科のカテゴリ。

 

「偏差値で大学を選ぶ」という考え方が進む日本では、大学を偏差値ごとにAランクからFランクの6つの区分に分け、受験生はそのランクを意識して受験に臨んでいくわけです。

こうした偏差値カーストの一番最底辺に属することになるFランク大学ですが、実は、Fランクに属している大学の数は、私の想像以上に多く存在していることも知りました。そして、少子化が進む中で定員割れを起こしている大学数は今後さらに増え続け、同時にFランクとランク付けされてしまう大学の割合も、今後増えていくと言われています。

提出されたレポートを見てビックリ

ビックリ

私が講義をした大学生は、3年生が中心の20名程度の集団でした。

数回の講義で必要な知識をインプットしてもらい、課題として個々にテーマを与え、次週に発表してもらう形式でした。大学ではよくあるパターンですよね。

3年生ということもあり、どんなレポートを書き上げてくるか楽しみに1週間を過ごしたわけですが、次の週行なったレポート発表会で少々驚愕してしまいました。

出てきたレポートを見てみると、その内容はほぼインターネットで調べたものがコピペしてあるだけのモノがチラホラ。それも、のちほど私が実際にインターネットを検索してみると、検索結果の上位に表示されるサイトからコピペしたものばかりでした。中には発表内容がほぼ同じという人までいる始末。

講義のあと、学生数名に声を掛け、レポートの作成方法をヒアリングしてみると、次のよう手順でレポートを作成していることが分かりました。

 レポート作成方法 
  1. 与えられたテーマをGoogleで検索
  2. 検索上位のリンク先にとび、内容をコピペ
  3. 貼り付ける
  4. 2.と3.を繰り返し、レポート用紙を埋める
以上。

 
検索するキーワードも非常にシンプルなものばかり。セカンドキーワードを入力しない学生も多く、ヒアリングしてみると語彙力の少なさが浮き彫りになりました。適切なセカンドキーワードが思い浮かばないそうです。

数回の授業で、こうした学生の状況を見抜けなかった私も悪いのですが、授業で取り扱ったテーマは、比較的取り扱いやすいテーマに設定していたこともあり、授業は盛り上がってしたように感じていたのです。

学生という身分ですので、アルバイト等忙しいでしょうし、普段からの信頼関係がない私のレポートごときに時間が割けなかったのかもしれませんが、それにしてもそのレポートの作成方法は、お粗末としかいいようがありませんでした。

シンプルキーワード&検索上位の大切さを痛感

検索結果

まさかこうした事から、SEO対策の話に結びつくことを痛感することになるとは思いもよりませんでした。

今回ヒアリングしたレポート作成方法から見えてきたことは、まさにSEO対策で声高に訴えられていることでした。

  • 検索結果のファーストビュー利用(クリック)率が高い
  • シンプルなキーワードで検索

検索順位別クリック率と年代別推移まとめ|SEOラボを見ると、検索結果3位までのクリック率は45%以上にも上っており、年々その数値は上昇していることも見て取れます。スマホでの閲覧が増えていることもあり、さらにこのクリック率は上昇していくと言われています。(Fランク大学の割合が上昇していくことと相関性があるのかもと思ってしまいます)

今回学生たちのレポート作成に携わることで、検索結果で第一階層に表示されることの重要性を肌で感じることができました。

情報が溢れすぎ、精査する能力が低下

このような実態は、私が訪れた大学の学生だけのものであるとは考えにくいです。(たまたまであって欲しいものですが)

提出するレポートは、なかなか調べられない情報を入手したり、集めた情報に自分の考えを混ぜたりすることを期待しましたが、学生たちは「楽に、かつスピーディーに済ませたい」と考えレポート作成に臨んでいるようで、上のようなレポート作成方法になっているわけです。

しかし、これはレポート作成の情報収集だけではなく日常的なネットの使い方にも当てはまると言えるはずです。

ネットを開けば嫌というほど情報があふれる時代になりましたが、実のところ一部の情報しか目に触れない実態が浮き彫りになりました。

特に、驚いた学生の言葉があります。「検索結果が上位の情報は正しく、下位の情報はデタラメでしょ」というものです。検索結果が「何が正しく、何が間違っているのか」の判断基準になっていることにも、非常に驚きました。

Fランクの学生がすべてここで紹介したような状況であり、「今の若い者は…」なんてことを言う気はさらさらありませんし、そこまで自分が偉いとも思っていません。

ただ、インターネットの情報を鵜呑みにせず、自分で考える力をこうした学生に身に付けてもらうには、どうすればいいのだろうと考えさせられる大学での講義経験となりました。

同時に、いちブロガーとしては、

  • シンプルキーワードで検索上位を奪取
  • 記事内容も難しい言葉は使わない
  • 結論はできるだけ記事上部で示す

というブログ運営の重要性を感じ取ることもできました。

以上、我ながら

 
こんな記事を書くなんて、嫌みな講師ですね!

 

 


と感じる本日のレポートでした。