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RepoLog│レポログ

研究職サラリーマンが日々感じたことをレポートするブログです。

家計余命13年と破産宣告されたわが家の未来は、変えられるのか

生活レポート 家計簿公開
破産家計


わが家の家計未来は、「今現在の家計状況が続いていくと破産してしまう」ということが予想されています。

 

 

「わが家の未来は破産する」という結果が導き出されてしまったシミュレーションレポートは、多くの方に拡散されたこともあり、様々なアドバイスを頂くことができました。 

破産宣告されたわが家の未来

このレポートでは、マイホームを持った時点である今から3年前(2014年)における家計状況を、可能な限り厳密に数値化し、今後30年間をシミュレーションしたものになっています。

結果、どうなったかというと、わが家にいる3人の子供が3人とも私立大学に進学すると仮定すると、2人目の子供が大学に入学した時点で破産状態に陥ってしまうことが判明しました。

ちなみに下のグラフが、わが家の貯蓄額の推移になっています。

破産

本来こうしたシミュレーションは、マイホームを建てる前、子供を産もうと考える前など大きな出費につながるイベントの前に行わなければいけません。

その上で、ライフプランの実行を行うか否かを決定していくことが至極当然の行為であるはずです。

しかし、残念なことにわが家はこうした厳密なシミュレーションを行うことなくマイホームを購入し、3人の子供を育てていくことを選択してしまいました。

上で紹介したレポートへのコメントでもこうした私の姿勢に対し、手厳しいご意見を頂戴しましたが、それはどれもごもっともなご意見で、私自身の猪突猛進的なライフプランを反省する材料となりました。

詰まる所、私自身の"未来を予想する力"が弱いことから、このような破産宣告を受ける結果に至っているわけです。

破産宣告された未来は変えられるのか

Future


このシミュレーションは、上でも述べたようにマイホームを購入した今から3年前の2014年におけるわが家の家計状況をもとに未来を予想している訳ですが、2016年が終わろうとしている今現在においてこのシミュレーションの精度を一旦検証してみることとします。

というのも、シミュレーションを走らせた3年前のわが家の金銭的情報は、この3年間でシミュレーション通り推移しているかというと、決してそんなことはありません。

未来を正確に予想できるわけがなく、当然といえば当然の結果なのですが、高々3年間でシミュレーション時には予想できなかった変化がわが家には訪れていることがわかりましたので、2016年が間もなく終わろうとしている今、この1年間の情報をもとに再びわが家の未来をシミュレーションを実施し、未来での破産を回避するための施策を2017年に向け掲げていこうと思います。

未来を変える変化①「収入」

まず、この3年間で一番大きく変化したことは、わが家の収入情報です。

【リアルでガチなレポート】年収600万円サラリーマンが住宅ローン3000万円借り、子ども3人を育てる暮らし で入力した2014年時点におけるわが家(私)の収入状況は、次の通りでした。

 収入情報(2014年時点) ✔ 年収600万円(額面)
✔ 年収上昇率 1%

この収入情報をもとに行ったシミュレーション結果は、先ほど紹介した貯蓄グラフになるわけです。とても私一人の収入では、家族5人を養うことができないということが判明したわけです。

しかし、今年(2016年)の年収がほぼ確定した現時点において、2014年からの年収上昇率を計算してみると、この3年間は約12%もの年収上昇率になっていることが分かりました。

こうした大幅な収入UPの背景には

  • ボーナス支給額のUP
  • 副業による収入

という、2つの収入源が大きく影響しています。

ちなみに、先日支給された2016年冬のボーナスは約110万円にもなり、夏のボーナスと合わせると、2016年に支給された賞与合計は約190万円になります。これは、これまで行ってきた開発業務により、商品需要を大きく伸ばすことができた事によるもので会社からは期待値も込めた金額を頂いたと伝えられています。

もう一つの収入UPとなった副業については、もの凄く稼げている訳ではありませんが、私の能力を考えると十分すぎる収入額になっています。おかげ様で急遽開業届までさせていただきました。

いずれにせよ、この上昇状況が半永久的に続いていくは絶対にありえないわけですが、シミュレーション実施時点では予想できないようなプラスの事態に今現在あることは間違いありません。

未来を変える変化②「節約」

「15年後にわが家は破産する」というシミュレーション結果は、なんとなく予想していたものの、数字ではっきりと破産状態を示されたことで夫婦共々大変ショックを受けました。

ショックを受けるだけでは破産する未来を変えることはできませんので、その後あれこれできうる節約について検討し、実践し始めました。

このシミュレーション後、わが家が実際に行った節約は次の4点です。

  1. 保険の見直し(年2万円節約)
  2. 習い事の見直し(年7万円節約)
  3. 食費・生活費の見直し(年8万円節約)
  4. 小遣いの見直し(年6万円節約)

合計で年間23万円の節約を決行しました。微々たるものかもしれませんが「すぐにでも節約していかなければ」と夫婦で危機感を共有し、できることから始めることとなりました。

さらに今後は…

  1. 車を1台祖父と共同所有
  2. 1.による保険・税金・維持費の削減

という節約を実行へ移すべく、現在調整をしている最終です。

月々の家計においても、できる限りの節約に取り組んでみました。直近の11月家計簿を記録が残っている2年前と比較べてみると、その違いが把握できました。

家計簿

こちらには特異な支出情報も含まれていると思いますが、それでも合計約4万円ほど支出を抑えることができています。

教育費に関しては、子供1人分から2人分になったためほぼ倍増してしまっていますが、それ以外の項目は2年前と比べだいぶ節約できていることが分かります。

今振り返ってみると、お小遣いを夫婦で40,000円も使っていたことに驚きます。

この2年間における月々家計簿の変化を見てみると、

  • 収入は、約5万円程度上昇
  • 支出は、平均約2万円程度減少

という、こちらもプラスの変化が起こっていることが確認できました。

収入上昇に関しては、景気等の影響もあり、自らの努力だけではない要素が大きいですが、節約に関していえば、100%努力の賜物です。2年間で家計支出のスリム化が徐々に実現できていることは、大切なことであると認識しています。

2つの変化で未来は、変えられるのか

分かれ道

この2年間で変化したプラスの要素は、わが家の破産宣告された未来を変えてくれるのでしょうか。

収入情報を2016年時点の情報に修正し、再び【リアルでガチなレポート】年収600万円サラリーマンが住宅ローン3000万円借り、子ども3人を育てる暮らしと同じ支出条件のもと、シミュレーションを行ってみることとします。

 修正情報(2016年時点) ✔ 年収720万円
✔ 年収上昇率 1%
✔ 生活費21万円→18万円

2016ver.リアルでガチなレポート

この修正情報のデータを使用し、破産宣告シミュレーションと同条件支出情報下で行った新・シミュレーションの結果は、次のようになりました。

わが家の未来

やはり、子供たちが大学生になると貯蓄を大幅に減らしてしまいますが、その後は見事なまでのV字回復ラインを描いています。

この3年間での想定外な収入上昇と努力してきた節約効果は「未来を変えるだけのパワー」を持っていたようです。

また、この結果は、あくまで私のシングルインカム状態でのシミュレーション結果になるため、妻が働きに出てくれることが実現すれば、さらに大幅な貯蓄が望めるかもしれません。

未来は、変えられるかもしれない 

…なんていう安易な結論には、結び付けるつもりはありません。 

この3年間で起こった変化のうちの1つである「収入UP」は、私の実力を大きく超えた評価だと思っています。そのうち化けの皮がはがれるでしょうし、そうでなくとも努力では抗えないほどの不況や経済状態に陥るかもしれません。

今年1年間は本当に色々な偶然が重なり、本業・副業とも好景気でしたが、当然逆の状態になる可能性もあったわけです。

ただ、多くの家計管理に長けた方々が口を揃えて訴える「収入源の多角化」がちょっぴり実践できた事は大きな自信になりました。

投資などさらなる収入源の多角化が次なる一手として有効なのかもしれませんが、2017年は今現在の収入源である本業と副業のスキルをさらに磨いていくことで精一杯になりそうです。

未来を変えるために必要なこと

Sun

家計を健全化し、家計余命13年を解消するために必要なことは、収入のUP以上に「支出を抑える」ことだと感じています。

収入の増減は、当人の努力だけではどうにもならない要素が含まれているのに対し、支出の増減は努力次第で必ず結果につながってくれます。

そう信じて、約3年間毎月欠かさず家計簿をつけてきました。時には手書き。時にはアプリを利用し、夫婦で協力しながら家計管理に四苦八苦してきましたが、ようやく家計管理をすることが苦痛では無くなってきました。

これまで「家計状態を把握すること」に精一杯でしたが、徐々に「どうすれば支出を抑えられるのか」ということに目を向ける余裕が生まれ、実践できるようになりました。

増えた収入をキープするのは難しくとも、減った支出をキープすることは可能であることが分かりました。

2016年が終ろうとしている今、次の3年間がこれまでの3年間を超えるような変化を起こすべく、ここで振り返って感じた大切なことをコツコツと実践していきたいと思います。