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やる気を失った社会人10年生が大学時代に「やっときゃよかった」と後悔している10のこと

大学

僕は今年で社会人10年生になった。

本日は、そんな節目の年に社会人として感じていることをぶちまけてみることにする。

社会人になったのは、浪人して合格した大学から大学院を経て、25歳になった年だ。

高校時代から抱いていた目標を胸に、公務員という形で社会人生活をスタートした。

それなりの倍率をくぐり抜けスタートした公務員生活は「もっと自分のことを評価してくれる実力主義に身を置きたい」なんて生意気なことを考え、若気の至りからか、たった2年で民間企業へ転職してしまった。

公務員として働いているときは、「民間企業へ行けば自分の実力次第で給料も上がるだろうし、出世もできるだろう 」なんて考えていたけど、現実は考えていた世界とは全く違うものだった。

それでも学生時代に取り組んできた研究を活かした仕事をさせてもらい、これが自分の望んだ社会人の姿なんだと無理矢理自分を納得させながら、ただただガムシャラに仕事に精を出してきた。

職場での評価は、自分で言うのもどうかと思うが「上々」だ。

「できる人には仕事が集まるんだよ~」なんて腹の中ではどう思っているか分からない上司からボンボンと仕事を振られ、「先輩助けてくださいよ~」なんてすぐに諦めがちな部下の尻拭いを求められることも多い。

おかげで月の残業時間は100時間~150時間。最近ではこうした社会人のことを「社畜」と表現するらしい。

働き方改革だ!プレミアムフライデーだ!なんていう政策のおかげもあって、「この会社はブラック企業ですね」と改めて気付かされたように疲れ切った顔で苦笑いする部下に返す言葉もない。

それでも「自分が会社を変えてみせる」なんて意気込んで迎えた30代前半は、忙しさをやりがいと解釈して前向きに仕事に取り組んできた。

それが、35歳を迎え、社会人10年生となった今気付いてしまった。

会社を変えるほどの力は、自分自身には無いということを。

そんなことを思い始めてしまったものだから、仕事への熱意は最近どんどんと失われつつある。

あれほど大学時代に夢描いた仕事に運良く就くことができたのに、気が付くとこんな愚痴をブログに書くほどかっこ悪い大人になってしまっている。

そんなかっこ悪い社会人が最近思うことは、「もう一度、大学生活をやり直したい」という超かっこ悪い無いものねだりの願望だ。

「だったら、10数年前に時間を巻き戻してやるよ」なんて漫画のような展開があるとするのなら、どんな大学生活を送ってみたいのか、もっと大学時代にこうしておけばよかったという後悔していることを綴ってみることにする。

もっと興味のある研究に没頭すればよかった(1)

大学から大学院にかけて行った研究は、どちらかというゼミの教授の意向が強く働いてた。

面白いかもと感じた分野のゼミに入ると、大学時代はそれなりに自由に研究できていたが、大学院に進学すると、教授が取り組んでいる研究に沿ったテーマを半強制で取り組まざるを得ない状況だった。

それでも興味のある分野に包括されるテーマでもあったし、やらざるを得ない状況に追い込まれてもいたので、修士論文に向け、どっぷりその世界について学んでみた。

でも、手元にある修士論文をみてもワクワクしない。

「これどうなってるんだろう?」って自分が素直にワクワクするテーマを研究している連中とは同じ結果にたどり着いても感動の度合いが違った。

少なくとも大学での研究くらいもっと自分の興味と向き合えば良かった。

他学部の講義をもっと受けとけばよかった(2)

大学時代はとにかく専門分野で尖った知識を身に付けたかった。

だから専門分野の講義は一生懸命受けたし、2度同じ講義を取り直したりもした。

一方、教養科目で自分の専門分野と違う分野の講義はひたすら惰性で受けていた。単位さえ取れればいいと思っていた。

広い知識より深い知識の方が使い道があると勘違いしていた。

自分の興味が狭い世界で構築されたものだと気付いた今だからこそ、他学部の講義を受けることを勧めていた先輩が伝えたかったことがようやく理解できる。

ノートをしっかり取っておけばよかった(3)

興味のある分野のノートは今でも持っているが、それは学生時代に受けた授業の10分の1にも満たない。

社会人になって大学時代に学んだことが必要になることがある。そんなときはAmazonでその分野の専門書を買って読むわけだが、「あ~これ大学で説明してたなぁ」ってことがたまにある。

大学時代のノートを見ると、専門書の100倍は分かりやすくまとめてある。

なんでもっと真剣にノートを取っておかなかったんだろう。

そして、引っ越しの際「もういらないや」って捨ててしまったノートは、当たり前だけどAmazonではもう買えない。

サークル活動をしとけばよかった(4)

学生時代、空いた時間はバイトに明け暮れていた。お金を貯めて、欲しいものを買いたかったし、借りていた奨学金を少しでも早く返したかった。

小さいころからテニスをずっとやっていたから、テニスサークルに入ろうとしたこともあるけど、バイトをすることを選んでしまった。

社会人になれば、嫌でも働かなくてはいけない訳だし、バイトは必要最低限に抑えて、その分同じ趣味を持つ仲間を作っておけばよかった。

留学しとけばよかった(5) 

大学2年の夏休み、友人にニュージーランド留学を一緒にしないかって誘われたことがある。

その時は、運転免許を取りたいし、めんどくさいからいいやって断ってしまった。

社会人になった今1年に1回程度海外出張をしているが、そのたびに自分の価値観が大きく変わる。

社会人になってから価値観が変わっても、そこから生き方を大きく変えることはなかなか難しい。

「大学時代に日本以外の文化に触れていたら、自分はどう変わっていたんだろう」と思う反面、行動することすら想像しなかった奴にそんな仮定は無意味であることもよく分かっている。

第二外国語も真剣に取り組んでおけばよかった(6)

大学では第一外国語として「英語」を。第二外国語として「中国語」を選択した。

英語だってまともに使いこなせないのに、なんでさらに別の言語を学ばなくちゃいけないんだよって思って、第二外国語について全く興味を持てなかった。

そんな自分を尻目に「中国語話せるようになれば10億人以上の人と仲良くなれるんだよ」って講師の言葉を鵜呑みして、楽しそうに中国語を学んでいた友人がいた。

彼女は中国語に限らず何事も楽しそうに学んでいた。

彼女は今会社を立ち上げ、社長業をしている。

「これやって何の役に立つの?」ってスタンスは何も生まない。

仲のいい友人以外ともツルめばよかった(7)

大学では、自分との相性が合う人間とばかり遊んでた。

高校時代のように、クラスがあってイケ好かない奴とも付き合わなくてはいけない空間はほぼ存在しないから、苦手なタイプや意見が合わないタイプとはほぼ付き合うことをしなかった。

学ぶことも付き合う友も制限していたから、自分の将来も制限されていったように思う。

たまには意見の合わない奴とも一緒に学食くらい行けば良かった。

もっと合コンに行っとけばよかった(8)

当時高校からずっと付き合っていた彼女がいた。

友人に「合コン行こうぜ」って誘われても、その彼女への後ろめたさから断っていた。

結局、その彼女には手厳しく振られてしまい、気付けば女性と縁が無い学生生活を送っていた。

そして、社会人になってからの女性関係は、自慢じゃないがかなり悲惨だ。

大学時代にもう少しはっちゃけていれば、女性に対する免疫力や女性を見る目も養われ、痛い思いをしても笑い飛ばしてくれる仲間はいたように思う。

もっと本を読めばよかった(9)

大学時代に読む本は、専門書か漫画だった。

社会人になって本を読んだり、こうしてブログを始めたりするようになり、ようやく活字の力を感じ取れるようになった。

最近、ホリエモンの書籍などを読むとゾクゾクする。こんな本に大学時代に出会っていたら、大学院には行かなかったかもしれない。

自分の興味は興味では無いと気付いておけばよかった(10)

小さいころから「何になりたいの?」と聞かれ続けてきた。

そうしたときに明確な目標を語るとよく褒められた。「目標に向かって頑張ってるって、かっこいいね」という言葉に酔いしれた。

いつしか自分の興味は何に対して沸くのかという思考が停止し、これが自分の興味で、これこそが自分の天職だと思い込むようになっていた。

自分がやりたいことが明確だっただけに、それ以外には興味を示せなかった。

社会人になって「天職」と思い込んでいた仕事は、10年という歳月をかけ、「転職」したい仕事に変わっている。

自分の興味は何なのか。

そんな疑問に向き合う時間も、教材も、人材も大学にはいくらでも転がっていた。

でも、自分の興味を疑うことも、そこに広がっている世界を見渡そうとする勇気も、「目標に向かって頑張っている自分」が許さなかった。

本当の興味を模索しなかったことこそ、今の自分が最も後悔していることなんだと思う。

社会人10年生ができること

大学時代にやっときゃよかったと後悔していることの大半は、社会人10年目の今からでもできるかもしれない。

合コンはできないかもしれないけど、自分の興味を模索することはできるはずだ。

それを仕事にすることは難しいかもしれないけれど、興味を持ったことについて学ぶ方法は、ありがたいことにこの10年で飛躍的に改善されている。

もう一度大学時代に戻れるならば、ここで挙げた10個のことを胸に学生生活を送りなおしてみたいけど、それは激しい無い物ネダリだ。

世間のみなさんが高校生くらいのときに向き合った悩みに、社会人を10年も経験してようやくたどり着けた。

高校生のときは「将来はどうしよう」って悩んでいる奴より「将来はこうなるぜ」って語ってる奴が評価されていた。これ自体自分の思い込みなんだろうな。

社会人10年生として、ようやく「将来このままでいいのか」って悩むようになった。

この悩みを簡単に解決しようとしたら、やる気のない社会人20年目を迎えているだろう。

こんな思いを共感してくれる社会人の方は少ないかもしれないけど、これから社会人になる高校生や大学生にカッコ悪い社会人の愚痴がちょっとは参考になってくれたら少しは救われるのかも。

 

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